三井倉庫グループ

サステナビリティ

グループCEOメッセージ

物流事業を通じて持続可能な社会を実現し、
進化をつないでまいります

三井倉庫グループは創業から100年以上の永きにわたり、物流を軸に時代のニーズに応じて業容を拡大し、物流の社会課題を解決することで自社と社会の進化をつないでまいりました。変化の激しい時代においても、当社グループが果たす役割に変わりはなく、Purposeである「社会を止めない。進化をつなぐ。」をより一層力強く実現すべく、自社ならびに物流を取り巻くサステナビリティの課題に真摯に向き合い、共創する物流ソリューションパートナーとしてお客様と社会の進化をつなぐ存在であり続けたいと考えております。
2022年4月よりスタートしている「中期経営計画2022」では、当社グループの企業価値向上、そして持続可能な社会の実現に向けての施策を掲げております。
当社グループは、脱炭素社会実現への取組の強化、人的資本への投資拡充、ガバナンスの強化等のESG施策の推進を成長戦略の一つとして掲げており、これらの施策に取り組むことにより、健全で信頼できる強固な経営基盤を構築していきます。
これに加えて、事業活動を通じてお客様のサステナビリティの実現のご支援も行ってまいります。具体的には、物流の持続可能性を脅かす、環境、労働力、災害等のリスクの解決をご支援するサービス「SustainaLink(サステナリンク)」を提供していくことで、お客様そして社会の発展に寄与してまいります。
物流とは、人々の毎日の暮らしを支え、産業を豊かにし、経済を活発化させながら社会の持続的成長をかなえる基盤的存在です。今後も、サステナビリティを経営の中心に据え、「社会を止めない。進化をつなぐ。」という理念のもと、時代に合わせて自らも進化しながら社会の営みを根本から支え、世界をより良い方向へ動かし、心豊かで持続可能な社会の実現を目指してまいります。引き続き、三井倉庫グループへのご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
三井倉庫ホールディングス株式会社
代表取締役社長 グループCEO  古賀 博文